1) |
可視領域分光分析は島津社製自記分光光度計UV2450を用いた。測定範囲は220-800nmとし、反射測定モードで全試料の反射スペクトルを測定した。 |
2) |
赤外分光分析は島津社製赤外分光光度計Prestige-21を用い、拡散反射法により400-5000cm-1の測定範囲内で、4cm-1の分解能で各試料を100回積算した。 |
3) |
組成分析には日本電子製エネルギー分散型蛍光X線分析装置JSX3600を用いた。測定元素はNa〜U元素とし、各試料において、真空状態に置き、加速電圧を30kvに設定し、直径1.9mmφのX線ビームで測定した。 |
4) |
LA-ICP-MS分析では、AGILENT社製誘導結合プラズマ質量分析装置7500AとNEW WAVE RESEACH社製のレーザー・アブレーション・システムを用いた。レーザー・ビーム径80μm、レーザーパルス周波数10Hz、レーザーエネルギー0.19mJ(60%)、照射時間25秒、測定時間60秒とし、測定回数は2回とした。 |