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近年、ダイヤモンドの色の起源に関する鑑別の重要性はますます大きくなっている。 |
<処理> ・照射によるイエローには773,741,723,703,680,637,612,587,575,561,535が見られる。 ・HPHT処理によるものは575<535で、あるものは強い637ピークが見られる。 <合成> ・ロシア製などNiを溶媒に用いたと考えられるものには859,844,836,822,814,808,800,793,774,747,615,598が見られる。 ・住友電工製(Fe,Ni?)には693,691,636が認められる。 以上のようにカラー・センターの原因については不明確なものも多いが、フォト・ルミネッセンス分光分析はカラー・ダイヤモンドの 鑑別にきわめて有効で、今後その応用が期待できる。 ◎発表内容の詳細は、宝石情報誌「GEMMOLOGY」に掲載いたします。 |